KTM OSAKAKITA メンテナンス

MAINTENANCE 作業の予約制に関して

KTM大阪北では整備や部品交換、受付等は事前予約制とさせて頂いています。
大事な休日の時間を作業待ち時間で削って頂きたくないと考えた結果、予約制とさせて頂きました。
来店時に予約されていない場合、作業が出来かねない場合がありますので、御了承下さい。
お手数ですが電話にて御予約御願いします。

メンテナンス

安全に楽しく乗る為にメンテナンスはされていますか?
最初は良い状態であっても、気付かぬまま少しづつ劣化していきます。
部品交換では無く、良いコンディションを保つ為のメンテナンスをしていきましょう。

エンジンオイル


最高の状態、新車の状態から良い状態を保つ為に定期的なエンジンオイルの交換をオススメしています。
オイルも劣化し減っていきますので距離だけでなく、量と色でも管理されるのをオススメしています。
良いオイルというのは、シフトタッチ、回転フィーリング、走行距離が増えた時の「音」が違います。
オイル交換時に気づいた所の調整などもしていますので、御利用下さい。
※当店から直接販売させて頂いた車両は、エンジンオイル交換時にチェーン調整とチェーンの給油を
サポートさせて頂いています。

オイルフィルター


KTMのオイルフィルターの交換時期はオイル交換毎に交換が必要です。
金属で覆われたカートリッジ式のフィルターはフィルターの目が詰まるとパイパスバルブが開いて、
汚れたオイルで最低限、潤滑するようになっています。
KTMでは金属に覆われていない、オイルフィルターを使っています。
メリットとしては廃棄物が少なく、価格も安く、軽量コンパクトで有り、外部からの要因で破壊されにくい事です。
車種によっては目の大きなフィルターと、目の大きなフィルターと二つ使用する物が有ります。

ブレーキフルード


KTMではオーストリアで生産されているモデルにはDOT5.1が使用されていて、インドで生産されているモデルにはDOT4が使用されています。

DOT5.1は熱に対し強い反面、汚れやすく水を吸いやすい反面も有ります。
オーストリアのモデルは新車の状態から交換して御渡ししています。
交換しているのはYACCO 90R ブレーキフルード ドライ沸点265℃ ウェット沸点185℃
DOT5.1ですが一般走行もコース走行などでも安心して使って頂けるブレーキフルードです。
通常の使用で2年毎の交換ですが、コース走行や走行会を楽しまれる方は少し早めの交換をオススメしています。

ブレーキキャリパー・ディスク


オンロードタイプのキャリパーはパッド交換毎にピストンの清掃を行ってから交換をしています。
オフロードタイプのキャリパーはパッド交換毎にピストンの清掃を行い、スライドピストンの清掃給油を行います。
動きが悪くなってからだと遅い事も多々有ります。
大事な部品なので、定期的なメンテナンスを御願いしています。

タペットクリアランス


良い状態で乗るのなら、定期的なタペットクリアランスが必要です。
LC8エンジンは30000km毎、LC4のエンジンは10000km毎、390~250のエンジンは15000km毎。
年式や車種によって、使い方によって状態が変わってきます。
エンジンの調子を保つ為にも、定期的な点検が必要です。

ブレーキレバー・クラッチレバー


使っているうちに、グリスが劣化してきて役目を果たさなくなってきます。
点検時には古いグリスや汚れを落とし、新しいグリスに入れ替えます。
手の感覚は敏感です。
地味ですが、安全に気持ちの良い状態で操作するには必須です。

ホイール・ホイールベアリング


KTMでは見えないホイールのスペーサーなどにもアルミを使っています。
納車整備時、点検時などにホイールベアリングの調整、ダストシールへのグリスアップなどをして御渡ししています。
タイヤ交換の時にはホイールバランスをとったりベアリングを調整する事で、長く気持ち良く安全に乗ってもらえるようにしています。

ステムベアリング


納車整備時、定期点検時に調整を行ってから、お渡しさせて頂いてます。
距離が進んでくると中のグリスも劣化し黒く錆びやすくなり、本来の性能を発揮しなくなります。
その状態になってくるとベアリングに傷が入りやすくなるので、定期的なグリスアップをオススメさせて頂いてます。

走行会やオフロードを走られる車両は早めの交換、またはグリスアップをオススメしています

チェーン・スプロケット


走行距離が伸びる度に、チェーンも伸びていきます。
オイル交換の距離までには、チェーンオイルの塗布とチャーンの調整が必要です。
チェーンやスプロケットは早い回転で回っているので精度が必要です。
チェーンも均等に伸びませんので、一部だけ伸びだしたら交換時期です。
チェーン交換の時は前と後ろのスプロケットも同時交換をオススメしています。

フロントフォーク・リアサスペンション


KTMではWPサスペンションを採用しています。
一部の車両ではサスペンションの調整が細かに設定出来るモデルが有ったり、電子制御で設定出来るものまであります。
競技用の車両だと自分の体重に合ったスプリングが選べます。店員まで御相談下さい。

オンロードで高性能のサスペンションが付いたモデルは性能を維持する為にも、10000km毎のオイル交換を御願いしています。
オフロードの場合は70時間毎、コース走行が多い場合は早めの交換を御願いします。

各部増し締め


点検時には目で見えるボルトに工具を当てて、締まっているか確認します。
大体、一台増し締めするのに30分程かかります。
ボルトも緩みますので、定期的に確認が必要です。

診断機 XC-1NG


新車整備、定期点検の時にエンジンのプログラミングを最新版に更新しています。
オースオリア生産車両の一部、ADVENTURE・SUPER DUKE・690DUKEなどは
エンジンコントロールユニット以外に、メーターのプログラミング、電子制御サスペンションの
プログラミング、車体コントロールユニットのプログラミング更新が可能です。
もちろん、故障診断の時も必要不可欠です。

テストライド


点検整備後、オンロードもオフロードも良い状態をしっているメカニックがテストで試乗します。
車両も少しづつ悪くななりますので、オーナーでも気付かない不具合を見つけて調整し、良い状態で乗ってもらえるようにします。

エンデューロ車両の納車整備


ステムベアリングのグリスアップ、スイングアーム周りのグリスアップに加え、
車両によっては、シリンダーヘッドを開けての点検、エンジンサイドカバーを
開けての点検など、実際に使った時に必要な整備をしています。

カスタム


パワーパーツはもちろんですが、ETCからレーシングBREMBO。
実際自分たちで使って良かったパーツをオススメさせて頂いてます。

当店での納車前の点検について

当店での納車前の点検を御紹介させて頂きます。

お店に車両が入荷してから、納車前の点検を行う事によって完成車にしていきます。

まずRホイールを外し、ホイールベアリングの動きとプリロードの確認し調整します。

取付前にダストシールなどにグリスアップします。

それからチェーンアジャスターボルトを一度外して、グリスアップします。

ブレーキパッドの面取り、清掃し鳴き止めグリスを塗ります。ま、これでもブレーキ鳴きはありますが・・・。

ホイールを取り付け、ナットを締めえる前に接触部分にもグリスアップします。

チェーンの遊びを調整し、左右でチェーンの引しろが同じか確認します。
確認した後、指定トルクで締め付けします。

場所によって、トルクレンチを使い分けています。

全てのボルトに対しては使用していませんが、要所要所必要な所で使用しています。
きちんと管理していますし、定期的にメーカーに送って校正をしていますので安心して下さい。

チェーンは一度清掃してから新たに給油します。

チェーンは一度清掃してから新たに給油します。




次は前回りの点検です。

後ろと同様にホイールベアリングの点検をします。
プリロードがかかってない場合、ダストシールを外して、調整します。
左右のスペーサー、ホイールの中のカラーまでアルミです。
こうゆう、見えない所に力を入れて軽量化しているのがKTMです。

調整後、ダストシールにグリスアップして組み付けます。

アクスルシャフトは防錆の為、薄くグリスアップして組み付けます。

Fアクスル、締めるのはアルミのナット。きちんと規定トルクで締めます。

右側のアクルス通し穴のボルトは、きちんとした位置に来るように丁寧に締めていきます。


ブレーキキャリパーの締め付けは、ちょっと特殊な締め方です。

他の個所もそうですが考えて一つ一つ締め付けています。

DUKEシリーズはトリプルクランプのボルトを一度外してから、グリスを塗ってから締め付けます。

690、1290のDUKEはステアリングステムのナットを一度外してグリスを塗ってから締め付けます。
690DUKEはステムシャフトとナットがアルミです。良い部品を使っています。

レバー類を外しグリスアップします。高さも最適な位置に調整します。


オーストリア生産のモデルはDOT5.1のブレーキフルードを使っています。
購入して頂いてから、一番良い状態で乗ってもらいたいので、同じDOT5.1のブレーキフルードに交換しています。




その他、見えている範囲のボルトを30分かけて増締めします。

細かい整備も有りますが大まかに説明させて頂きました。

仕上げはKTMの診断機、XC-1NGを取り付けて終了です。

2016 690DUKEだとエンジンコントロールユニット以外にも車体制御のユニットも別に有ります。
両方共、納車前整備と点検の時に一番新しいものに更新してから御渡ししています。
出来れば一番良い状態で乗って頂きたいので。


乗ってみてステムベアリングの調整や、悪い所が有れば修正して、洗車して御渡ししています。
実際に乗ってからでないと不具合もわかりませんので、納車までの日数は頂いています。
一台一台、手をかけて整備をしています。よろしく御願いします。

EXCの納車整備の一部もブログで紹介しています。
重複すると所は時間の都合で書いていませんが、興味が有れば御覧ください。

http://ktm-osakakita.com/wp/2015/01/13/exc-%e7%b4%8d%e8%bb%8a%e6%95%b4%e5%82%99/